今回も、トレンドブログの実践者さんの悩みでよくある「実践しているのにアクセスが伸びない!」という相談を受けた時に、相談者さんと話していて、たまに感じる素直な感想といいますか、よくある傾向などを少し具体的に書いていけたらなと。
トレンドブログで扱うネタのジャンルって凄く幅が広く、色んな話題を狙っていくと思うのですが、その中でもアクセスを集めやすい代表的なジャンルの1つにエンタメがありますよね。
芸能人の話題やテレビ番組の内容から「ついつい知りたくなること」を探してネタとして記事に書いていくという実践になるかと思うんですけど、この時にライバルと変わらない狙い方をしているはずなのに「なぜかアクセスが取れない人」って実際にいるんです。
不思議に思って・・・
など。。10名くらいの相談者さんにお声をかけ、色々と質問などに協力してもらい私なりの仮説などを書いてみたいなと思いますので、何かの参考にでもしてもらえたら嬉しいです。
トレンドブログの中にも、色んな手法がありますよね。
代表的なよくある手法を3つくらい出してみると!
上の3点は、よく使われる「ネタを探す場所」で変化する実践のやり方や手法の違いになります。トレンドネタとしては、他にもTwitterからのネタ選定や、インフルエンサーに、雑誌や作品系に商品系などもありますが、この3点のどれかに当てはまることが多いです。
トレンドブログは、色んなジャンルを幅広く狙っていきます。しいてルールがあるとすれば「注目度の高さ」や「話題の大きさ」が大きくなると予想したものは狙っていく!という「アクセス至上主義」って所かなと。狙うジャンルやネタの種類などで狙い方は基本的には変わりませんが、ポイントとしてネタがネタ場所や話題を集めた場所によっては狙い方が変わります。
Twitterからネタを見つける場合とテレビからネタを見つける場合だと、実践手順が変わる!ということで、Twitterは速報よりの実践になり、テレビだと仕込みとして「話題になる部分を予想」する感じで考え方が変わるかなと。
どのようなジャンルのネタを、どのような手法で狙うのか?という部分は、細かく言えば違いって出てくると思いますが、変わらない部分もあります。
それが・・・話題や報道などが出た時に、それを見た人の「感情」という根本的な部分だと思っているのですが、中々「アクセスが思うようにまとまって集まらない!」という、実践頑張ってるのに成果がいまいち伸び悩む人には共通してある部分がズレてると思うことがあります。
例えば「こんな意見を持つ人」は多いです!
毎日欠かさず、Yahooニュースを見ながら話題になっている事をSNSの意見なども参考にして1記事は必ず書くようにしていますが、続けていてもアクセスは100~300集めるのが必死で辛いです。
こういった実際に実践している人からのご意見や、相談などを聞くだけでなく、どんなネタを「何を思って」とか「どこが自分的に気になったのか?」など、色々と質問返しをさせていただいたり、参考になりそうな例題ネタを提示して「どこを狙っていきたいと感じましたか?」など、ファーストインパクトは?など聞き取りをしてみると。
元ネタを見た時の感情が素直すぎる!
という、私個人の感想ですが・・色々と話しているうちに「この人素直すぎて世間のものの見え方とズレてるのかな?」と思う事がよくあると分かってきました。
ストレートに言ってしまうと「いい人すぎる」のかなと。もしくは「お役立ちサイト」や「雑記ブログ」と、トレンドブログの違いとかが実感できていないのかもしれません。
まず、自分のことを客観的にみるというか・・自分の性格などを少し考えてもらいたいのですが、トレンドブログを実践する上でアクセスが集まりやすく、結果が伸びやすい話題ってどういったものでしょうか?
例えばよくあるネタがあったとします!
ミュージックステーションとか、注目度も高く話題性もある番組ですけど・・生放送番組で「メチャクチャ激しく踊って歌っているアーティスト」をテレビで見た時に、ついつい検索されるような
視聴者の素朴な疑問や感想は?
アクセスがいまいち伸び悩む人に、上のような質問をさせていただきた時に、よくある答えとして「歌上手いね!」とか「モテるだろうね!」という感想を持つ人!
ネットでの書き込みって「厳しい意見」が多くないですか?「顔見えないから・・」とか、色んな理由があるかもですが、実際の素の感情も言いやすいからなんだと思います。芸能人のダイエットネタとか、速報見てると本当に多いなって思ったり、ママタレやスタイルのいい人のインスタ画像ネタもよく見ますが、キレイだから見る!だけではなく妬みとかコンプレックスの部分が大きく関係して注目されたりするという目線は大事です。
誤解しないように読んでもらいたいのが、悪口を書きましょう!と言っている訳ではなく、実際に検索するって「ひとりの時間」で「自分しか検索した内容は見えません」ということも意識して欲しいってことです。
検索するって、悪口をいうわけではないので、正直な感想をそのまま検索したりする人多いよ!って事を意識して欲しい。という事なのですが、例えば上の例題で言うと
上の画像のような時に、一定以上で検索されやすい疑問の中に
口パクでしょ?
というような・・頑張って踊ってるのに、「どうせ口パクでしょ?」って感情を持って見てる人が一定数いるよ!という部分が、中々理解できないっていう素直すぎるネタ探しをする人は、そもそも同じネタを見た時に「狙っていこう!」と思うネタの切り口のバリエーションが少ない場合がある。
ここは覚えてもらいたいなと。
悪口を書くのと、素直な疑問や素朴な感想を書くって「何が違うの?」という事にもなるとは思いますが、そこはモラルや表現方法の部分で、感動的な「初めてのお使い」みたいなテレビ番組を見て
上の例は極端ですが・・・同じ番組を見て、色んな事を思う人はいても自由だと思いますが、ここまで人の疑問や感想って極端に違ってくるのも現実です。
真に受けやすいって人も多くいると思いますが、そもそも根本的に「ネットニュース」に出てきた報道内容などを、Yahooが出しているから!という理由だけで信じること自体が怖いです。熱愛疑惑や不倫報道など、ネットニュースで取り上げたら本当だと思って書いていくのもちょっと怖いですよね。本人しか知らないことも多いですからね。
トレンドブログって、実践してみると狙う内容も幅広いですから、コツコツ実践するだけで再現性はかなり高いほうだと思いますけど、話題に上がりやすく多くの人が気になる話題だとしても「人の悩みが直結する」とか「疑問が深い」など、どうしても知りたいことと言うよりは、人が「ついつい覗き見たくなること」の方がアクセスを集めやすかったりします。
素直すぎたり「人のことを悪く思えない!」とか「ついつい疑ってしまう!」という見え方が、性格的に難しいのかな?と思う人に限って、ネタの「狙い方」という部分で窓口が狭かったり、そもそもネタへの興味が薄かったりすることも多いので、意識してみると狙いに幅が出て良くなることがあると思います。
ここまで書いた内容で、誤解してほしくないのは「悪口」とか「うがってみる!」とかを推奨しているのではなく、人の感情や感想って、そこまできれいなものばかりじゃないよ!という事を意識して実践してもらったら3ヶ月で過去最高の結果が出た人がいますので、実際の思い出話になりますが紹介したいなと思います。
芸能人の話題や、観光地とかライブやスポーツなどのネタを中心に1年くらいコツコツ実践をしてきましたが、アクセスが無い訳ではなく少ないのが悩みです。記事を書いても300PVくらいしか集まらず報酬は1万円前後を繰り返してます。
2022年の秋頃に、このような相談を受けて実際にブログを見せてもらったのですが・・・注目度や話題のサイズとしては300程度のアクセスで収まらないものが多く、検索順位もそこまで悪くない!という男性の実践者さんがいたのですが、この人はZOOMで話していても、いい人ってイメージが凄く強い人でした。
狙い方についてや、どうやってネタを探しているのか?なども聞きながら、アクセスが伸び切らない理由を2人で考えてたんですけど、原因はとにかく「ネタを見た感想」がストレートにいい人すぎるんです。
そのためだと思うのですが・・・有名料理屋さんの提供する料理に「虫が入ってた!」というYouTuberの告発動画が話題になっていたとしたら、あの店の場所はどこなんだろう?という基本的な狙いしか出ないんです。
も少し掘り下げる!
これが、特に速報ネタやテレビ番組から狙っていく時の大事な要素になるんですけど、とにかく報道があったら「ど直球すぎる疑問しか出せない」為に、狙う幅が常に1本という感じで。
例えば・・・
こういった切り口って「ちょっと斜めからの目線」だと思いますけど、YouTuberの再生数稼ぎに使ったんじゃないか?とか疑いの目線って大事だと思うんですね。
YouTuberの悪口を書きましょう!と言っているわけではないです。それはモラルの問題で、ここでは「切り口」として出しておきたい部分についてなので「再生数稼ぎに使ったんじゃないの?」という疑問について、記事を書く時には「どんなYouTuberなのか?」実際の告発動画ってどんな内容で、どのように見ている人が多いのか?結論を出すのではなく、どうなんだろう?って部分をまとめるのがトレンドブログですからね。
こいつが悪い!と書くのが正解ではないです。
実際に読者って「虫が入ってるって自作自演じゃないの?」って思う人もいて、そういった感想を持った人は大抵の場合がこのYouTuberを知らない人だと思うので、狙いとしては「どんなYouTuber?」って事も、話題の急所だと思います。
大事なのは、表現として記事を書く時に「色んな見え方がある!」という部分を意識できている人と、意識していない人では、そもそも記事のボリュームや、記事作成の時間が遅いなど違ってきますからね。色んな人の感想や感情があるという事をしっかり意識してネタを探していくだけで、かなり狙い方って変わってくるかなと。
色んなものの見方があって、そういった事を意識し始めると「話題になる事」には傾向があったり、特徴があったりするなども見えてくると思います。事件が起こったら「犯人が絶対に悪い」とは限りませんし、M1などの番組で優勝した芸人を全員が「面白すぎる」とは思ってないと思います。
実際に・・・
ものの見え方について、悪い意見もある!とか、斜めに見てくる人もいる!という部分を3ヶ月位の期間意識して狙っていくだけでも、相談に来られた方は結果が大きく変わってきました。
一番変わった部分としては、記事の書き方だと思います。
悪い噂を書くにしても、悪口ではなく「どうして悪く言われるのか?」という原因を探ってみたり、情報を比較して考察したりするだけでも悪口にはなりませんしね。書きたいこととか増えていくのかなって思いますし、1記事における滞在時間が3倍近くまで伸び、共感など集めているのでしょうね。
ブログは、一人で作業するものですから・・・中々、他人の狙い方とか聞く機会はないと思いますので、素直な目線で狙って違和感を特に感じない人も多いかなと。でも、実際には「斜めに見てくる」人は多いですし、アクセスの伸び方などを見ていると「ついつい他人の事情を覗き込みたくなる」感じの疑問の方が大きく話題になってる気がします。
ネタの狙い方という部分で、細かい話になりましたけど!実際に実践者の方の意見を聞いていくと、素直ないい人に限ってネタの狙い方の幅が狭すぎる!ってよくある傾向なのかなって。
今回は、私の個人的な意見と言うか・・なんでこの人はここまでアクセスが伸び切らないのだろう?という疑問に思った人を観察してみたら「いい人過ぎた」という傾向についてまとめてみたのですが。。
少し読みにくかったのではないかなとm(_ _)m
今回の内容については「ネタの切り口の見つけ方」という部分でのお話しになりますが、色んなネタについて「何が一番いい狙い方だったのだろうか?」については、1記事では解説が難しいので、メルマガの方で実際のネタを見ながらの解説や分かったことなどをまとめていきたいと思います。
不定期にはなりますが、メルマガでは・・・トレンドブログについて、私ももっと色んな実験や仮説などを立てていきながら勉強していきたいと思いますので、是非!登録もよろしくお願いします。
ここまで読んでくれた方に感謝ですm(_ _)m
ありがとうございました!
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